REAL
L'Arc~en~Cielの暗黒期??(笑)一時期解散も噂されていた非常にピリピリした時期に出された8thアルバムだ!
ハードロック色が強いアルバムになっている!!hydeはこういう路線がやりたくなったらしくだみ声などを多用しているがこういった変化が彼をラルク脱退したいという方向へ向かわせたのだろうか…?真相は謎だ!
2曲目のTHE NEPENTHESは激しいロックチューンになっていて珍しくtetsuがスラップ奏法でベースを弾いている!ギターもかなり歪ませていて珍しい!
3曲目のNEO UNIVERSEは打って変わってまるで鳥になって飛んでいるかのような爽快感が味わえる(笑)サビは結構高くて歌うのが大変そうだ…現に最近はライブで半音下げて歌っている!
ken作曲なのだが本当に曲を作る才能が素晴らしい…この曲が出されたのがちょうど2000年の幕上げぐらいの時期であり、新しい時代の幕上げににふさわしいような新鮮な曲になっている!!
5曲目のLOVE FLIESは一応シングルなのだが知名度というか人気も低い(笑)
私は結構好きなのだが…ラストサビのコーラスとボーカルの掛け合いがいい!
7曲目のStay Awayはイントロのかなり歪ませたベースの音が最初ギターだと思っていたので驚いた(笑)ベースソロ素敵である(笑)ライブではtetsuがお気に入りのバナナを投げてくる(笑)
pvではメンバーが踊っており(合成)、「最近のラルク踊るんだって」とCMで度々流れた
8曲目のROUTE 666はロックな疾走感のある1曲、曲中にベースソロがありその後のギターソロへの流れが好き
9曲目のTIME SLIPはどこか懐かしく哀愁漂うようなバラード
ふと昔を思い出したりアルバムを見ながら聴いたりしたら泣きそうだ(笑)
hydeはライブで音程が不安定だったりムラがあるが表現力が素晴らしいと思うので、この曲も素晴らしい出来になっている!
11曲目のAll YEAR AROUND FALLING IN LOVEはなんだろう…切ない(笑)
きっと当時リアルタイムで聴いていたらラルクが終わってしまうかもしれない現状と照らし合わせ泣いてしまいそうな…爽やかな音に儚さが込められている
ラルク暗黒期ともあってアルバムの出来に不安が生まれただろうが安心してほしい…質の高い曲が揃ったアルバムが生まれてきた!!(笑)
ハードロック調の荒々しい曲たちがメンバー間のぶつかりをイメージさせるがNEO UNIVERSEのように爽快感の塊のような曲も揃っている…その爽やかさが逆に終わりを連想させそうだが…(笑)
しかしラルクは結果的に見れば解散せず今も活動してくれている!!(最近はほぼしていないが…)
きっとリーダーtetsuの努力のおかげであろう…ありがとう!!
100点満点中:90点
お気に入りの曲:ほぼすべて
- アーティスト: L’Arc~en~Ciel,hyde,tetsu,岡野ハジメ,亀田誠治,Hajime Okano,Chokkaku
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 2001/07/04
- メディア: CD
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